リノベーション物件の探し方
リノベーション物件の探し方について調べてみました。
結論から言うと、どれだけ準備を早く始めたかがキーになりそうです。
①簡単に物件が見つかると思わない
上手に物件を見つける人は、簡単に見つかると思っていません。
いい物件は多くの人が注目しているので、すぐに売れてしまうことを知っています。
それに、自分の条件に合っている物件がすぐに見つからないことを知っているので、常に新しい情報を得て自分にとっていい物件がないかを常に探そうとしています。
②相場観を持つ
せっかくいい物件が目の前にあっても、ある程度の相場観を持っていないと、その物件が本当に価格的にいいのか分からず、結局逃してしまうことに。
この地域で、このサイズで、この条件なら妥当だな、などすぐに価格がピンとこないと間違った物件を購入してしまうことにもなります。
③優先事項を持つ
自分の中で10項目ぐらいの物件に求めることがあると思います。
そこまでは誰でもできるのですが、重要なのはその10項目の中でも優先順位を持つことです。
どの条件であれば譲れるのか、またどの条件は絶対に譲れないのか。
このあたりを明確にしておかないと、良い物件が目の前に現れても100%自分の要望を満たさない限り決断できなくなってしまい、時間ばかりが流れてしまいます。
④リノベーションの勉強をしている
リノベーションの感覚を持っていないと、いざ良い錠毛の中古物件を見つけても相当老朽介しているので「こんなぼろくて大丈夫かな・・・」という判断を下してしまうかもしれません。
リノベーションの知識はある程度つけておいて損はありません。
リノベーションの勉強会や見学会などは各メーカーなどが開催しているので定期的に参加してみると良いですね。
この4点がリノベーション物件の探し方として大事なポイントになります。
つまりはリノベーション物件を探し始めたら早め早めに動くことが大切ってことですね。
いろんなイベントや見学会にも参加して、自分の中でリノベーション物件の知識と経験を蓄えていくと、いずれ自分にピッタリの物件が現れる時が来るのだと思います。
団地リノベーションのデメリットは?
以前「リノベーションを団地にする場合に気をつけること - リノベーション」で団地のリノベーションで気をつけるべきことを書きましたが、カバーしきれなかったものを今回は書きます。
①排水管
団地の場合、排水管が階下の天井裏で配管をしているのがほとんどのケースで、この場合は水廻りの位置を変えることが非常に難しいです。
②断熱性
大抵の団地にはしっかりと断熱材が壁に入っていることが少なく、断熱材を入れようとしてもその分壁が内側に浮き出るので、狭くなることがあります。
また、団地の特徴として、鉄製の玄関ドアがありますが、これがまた熱を非常に伝えやすく断熱性を上げにくいです。
窓の断熱性を上げると今度は玄関のドアが結露でびしゃびしゃになってしまうことも考えられて、断熱性は非常に頭の痛い問題です。
③浴室
タイルの浴室がほとんどですが、この場合壁を剥がすことができず、また配管を通すことも難しいので、ユニットバスを諦める必要があります。
このように団地にはメリットもあるのでしょうが、デメリットもそれなりにあるので十分に検討しておくべきですね。
リノベーション会社 比較
リノベーション会社を地道に比較するのって大変ではないでしょうか。
依頼先だけでも以下のような種類があります。
・工務店
・ハウスデベロッパー
・インテリアメーカー
・内装専門会社
・リフォーム専門会社
・家具店
・建材メーカー
・設備メーカー
・ホームセンター
・外壁専門業者
こんなにも種類があるのに自分の希望にあった業者を探すのは相当至難の業です。
また依頼先によっては得意な分野とそうでない分野があって、間違えて不得意な業者に依頼をしてしまうと、仕上がりが満足のいくものになるとは思えませんよね。
こういう悩みを解決してくれるのが、リノベーションの見積もりを複数社から一括で取得してくれるサイトです。
そのようなサイトはフォームを記入すると、私たちの代わりにサイトの管理会社が無料で複数の優良業者にリフォームの具体的なアイデアと見積もりを依頼してくれます。
特にまだ具体的にリフォームのアイデアが決まっていない方にはおススメで、以下のサイトは無料で最低3つの会社からリフォームの提案書を入手できます。
【無料】リフォームの見積り比較サイト【タウンライフリフォーム】
業者選びに困っていた方には大変便利なサイトで、今ならプレゼント企画もやっていますよ。
中古マンションのリノベーションのメリットは?
中古マンションのリノベーションが注目されています。
それはメリットが色々とあるからなのですが、どのようなメリットが見込めるのでしょうか。
調べてみたので見ていきましょう!
①物件の選択肢が増える
特に都心部でありがちなのですが、新しくたったマンションや戸建てはすぐに希望者で埋まってしまいます。
それだけ需要が多いのが「新築」なのですが、その反面、立地などの面で自分の希望をいろいろと我慢しなくて貼らないことがあります、
中古マンションを視野に入れると、自分の希望通りの立地などが比較的簡単に見つかりやすく、物件の選択肢が一気に増えます。
②コストが安くなる
コストが安くなるのもポイントになります。
新築の物件と中古のマンションを買って自分好みに修繕する費用を比較すると、2~3割ほど安く抑えられます。
コストを抑えつつ希望通りの住まいが手に入るというメリットは大きいですね。
また、新築も15年ほど経過すると価値が一気に下がるのが普通ですので、中古マンションを探すときもできるだけ築20年が経過しているものであれば、今後の大幅な価値下落を抑えることができます。
このようなメリットが中古マンションにはありますが、「中古マンションのリノベーションで注意すべきことは? - リノベーション」でも書いたようにデメリットも存在するので、その点は十分に気をつけてください。
古民家リノベーションでデメリットは?
最近、古民家のリノベーションの需要が増えています。
都会の喧騒を離れて地方の古民家で暮らすことを選ぶ若者や家族、リタイア後に地方に移住した方などの需要が増えているそうです。
その中で、古民家をリノベーションする際のデメリットがいくつかあることを調べている中で知りました。
①断熱性
古民家は基本的に日本の暑い夏をどのように過ごすかという設計に重点を置かれて作られています。
そのため、寒い冬に対しての対策が薄く、断熱材や暖房等のリフォームが必要になるケースが多い。
②耐震性
古民家は長い年月そのたたずまいを維持してきたと言えども、今後予想されているような大きな地震などに必ずしも耐えられる設計をしているとは限りません。
現代の建築基準法に適した作りではない場合が多く、耐震性を今一度基礎的な部分から作り直す必要がある場合もあり、費用もかかる。
③費用
古材をそのまま使いたいという場合、シミ抜きや日焼けを落とす工程、そしてカビ落としの工程が必要で、そのために費用がかさみます。
また、移築をする場合は相当のコストがかかるので、できるだけ同じ敷地内でのリノベーションがおすすめなのですが、古民家を解体して立て直すことになり非常に時間がかかります。
古民家のリノベーションには様々なデメリットがあります。
古民家に住むことはとても素敵なことですが、まずはこのようなデメリットを認識してどのように計画を進めるべきかを検討するといいですね。
リノベーションを団地にする場合に気をつけること
団地でリノベーションをする場合、いくつか気をつけることがあります。
①壁式構造
壁式構造とは、各部屋の壁で建物全体を支えている構造のことを言います。
この作りは現在の耐震基準から見てもかなり高い耐久性なことから、団地の価値が近年上がってきていると言われています。
ですが、壁式の構造上、部屋と部屋の間の壁を取るリノベーションをしようと思ってもできないことがあり、間取りを思うように変えられない場合があります。
②直天井、直床
団地の場合、コンクリートの構造に直接クロスやカーペットを貼っている天井や床の場合があります。
この場合、今の天井の高さを変えようと思ってもできない場合が多く、また天井の配線が固定していることから、照明器具を既存の場所から移動させることが難しい可能性が高いです。
③エレベーターが無い
せっかく買った団地ですが、難十年も過ごして高齢になってくると、エレベーターが無いことがネックになってきます。
高齢になったときでも安心して暮らせるような住宅を見据えてリノベーションをするといいですね。
これら3つのポイントが団地のリノベーションの際に気をつけるべきポイントになります。
中古マンションのリノベーションで注意すべきことは?
中古マンションのリノベーションで注意すべきことがあります。
基本的な項目は先日「リノベーションマンション - リノベーション」で書いたので、そちらをチェックしてみてくださいね。
今回はそれに追加して注意すべき点をいくつか紹介していきます。
①治安は問題ないか
中古マンションのエントランスなどの防犯については先回書きましたが、同時に周辺の治安状況も確認しておくべきです。
住まいがいくらリノベーションで綺麗でも住み心地が良くない地域であれば避けるべきです。
②管理規約のリフォーム条項
管理規定を読んでみると、色々と将来的なリフォームやリノベーションに対しえ制限がある場合があります。
マンションの端の部屋だと壁が建物を支えているので壊せないなど、色々な決まりがあります。
将来お子さんが増えたり、ご両親と同居を考えているけど、思うようにリノベーション等ができない場合があるので事前に確認をしてみてください。
③諸経費
仲介業者に支払う諸経費は新築が3~5%なのに対して、中古は5~8%が目安になっていますので、ご注意ください。
自分の資産と違うという方はもしかすると諸経費が悪さをしているかもしれません。
④値下げ交渉のタイミング
値段交渉のタイミングとして、いきなり途中で理由もなしに交渉するのは危険です。
相手も人間なので、突然の一方的な値引き交渉は信頼関係に亀裂を生みます。
いいタイミングとしては、仲介会社と話を進めている間に気になる点が出てきた場合に、すかさず値下げを交渉するのがいいでしょう。
⑤減税の種類
中古物件に適用される代表的な減税としては、
・登録免許税
・不動産取得税
・住宅ローン控除
などがあります。
減税は知っているのと知らないのでは大きな金額の差を生むので、適用されるものはしっかりと申請して減税してもらいましょう。
先回の記事の3点に引き続き今回の5点も併せて、リノベーションマンション購入時にはご注意ください。