リノベーションを団地にする場合に気をつけること
団地でリノベーションをする場合、いくつか気をつけることがあります。
①壁式構造
壁式構造とは、各部屋の壁で建物全体を支えている構造のことを言います。
この作りは現在の耐震基準から見てもかなり高い耐久性なことから、団地の価値が近年上がってきていると言われています。
ですが、壁式の構造上、部屋と部屋の間の壁を取るリノベーションをしようと思ってもできないことがあり、間取りを思うように変えられない場合があります。
②直天井、直床
団地の場合、コンクリートの構造に直接クロスやカーペットを貼っている天井や床の場合があります。
この場合、今の天井の高さを変えようと思ってもできない場合が多く、また天井の配線が固定していることから、照明器具を既存の場所から移動させることが難しい可能性が高いです。
③エレベーターが無い
せっかく買った団地ですが、難十年も過ごして高齢になってくると、エレベーターが無いことがネックになってきます。
高齢になったときでも安心して暮らせるような住宅を見据えてリノベーションをするといいですね。
これら3つのポイントが団地のリノベーションの際に気をつけるべきポイントになります。