中古マンションのリノベーションで注意すべきことは?
中古マンションのリノベーションで注意すべきことがあります。
基本的な項目は先日「リノベーションマンション - リノベーション」で書いたので、そちらをチェックしてみてくださいね。
今回はそれに追加して注意すべき点をいくつか紹介していきます。
①治安は問題ないか
中古マンションのエントランスなどの防犯については先回書きましたが、同時に周辺の治安状況も確認しておくべきです。
住まいがいくらリノベーションで綺麗でも住み心地が良くない地域であれば避けるべきです。
②管理規約のリフォーム条項
管理規定を読んでみると、色々と将来的なリフォームやリノベーションに対しえ制限がある場合があります。
マンションの端の部屋だと壁が建物を支えているので壊せないなど、色々な決まりがあります。
将来お子さんが増えたり、ご両親と同居を考えているけど、思うようにリノベーション等ができない場合があるので事前に確認をしてみてください。
③諸経費
仲介業者に支払う諸経費は新築が3~5%なのに対して、中古は5~8%が目安になっていますので、ご注意ください。
自分の資産と違うという方はもしかすると諸経費が悪さをしているかもしれません。
④値下げ交渉のタイミング
値段交渉のタイミングとして、いきなり途中で理由もなしに交渉するのは危険です。
相手も人間なので、突然の一方的な値引き交渉は信頼関係に亀裂を生みます。
いいタイミングとしては、仲介会社と話を進めている間に気になる点が出てきた場合に、すかさず値下げを交渉するのがいいでしょう。
⑤減税の種類
中古物件に適用される代表的な減税としては、
・登録免許税
・不動産取得税
・住宅ローン控除
などがあります。
減税は知っているのと知らないのでは大きな金額の差を生むので、適用されるものはしっかりと申請して減税してもらいましょう。
先回の記事の3点に引き続き今回の5点も併せて、リノベーションマンション購入時にはご注意ください。