団地リノベーションのデメリットは?
以前「リノベーションを団地にする場合に気をつけること - リノベーション」で団地のリノベーションで気をつけるべきことを書きましたが、カバーしきれなかったものを今回は書きます。
①排水管
団地の場合、排水管が階下の天井裏で配管をしているのがほとんどのケースで、この場合は水廻りの位置を変えることが非常に難しいです。
②断熱性
大抵の団地にはしっかりと断熱材が壁に入っていることが少なく、断熱材を入れようとしてもその分壁が内側に浮き出るので、狭くなることがあります。
また、団地の特徴として、鉄製の玄関ドアがありますが、これがまた熱を非常に伝えやすく断熱性を上げにくいです。
窓の断熱性を上げると今度は玄関のドアが結露でびしゃびしゃになってしまうことも考えられて、断熱性は非常に頭の痛い問題です。
③浴室
タイルの浴室がほとんどですが、この場合壁を剥がすことができず、また配管を通すことも難しいので、ユニットバスを諦める必要があります。
このように団地にはメリットもあるのでしょうが、デメリットもそれなりにあるので十分に検討しておくべきですね。