リノベーションで倉庫を住宅に
リノベーションで倉庫を住宅にする際のメリットとデメリットについて調べてみました。
▼リノベーションで倉庫を住宅にするメリット
①都心の好立地が手に入りやすい
最近でこそ企業は倉庫を郊外に設ける傾向にありますが、古くは鉄道で運んできたものを置いておくための倉庫が鉄道沿線上に広がっています。
それらの古い倉庫を使うので、必然的に鉄道沿線上の好立地の場所が探しやすいんです。
②敷地面積が広い
古い倉庫と言ってもその広さは一般住宅よりも広いものばかりです。
そのため倉庫をリノベーションした住宅は敷地面積が広くなる傾向にあります。
さらに天井も高いので広々とした家を実現できます。
③隠れ家要素満載
天井が高い物件が多いので、その分ロフトや屋根裏などの隠れ家的要素を付けたしやすいです。
もともとロフトのようなスペースを設けている倉庫もありそういう場合は費用もそこまでかけずにロフトの実現が可能です。
▼リノベーションで倉庫を住宅にする際のデメリット
①工場専用地では住宅にできない
工場専用地域にある倉庫は住宅にリノベーションはできません。
時々お目当ての倉庫が見つかってもそこが工場専用地域でリノベーションができず、非常にがっかりするケースがあります。
目星が決まったらその地域の用途種別をすぐに確認するようにしましょう。
②用途変更
住宅ローンなどを金融機関で組もうと考えている場合は、申請条件に当てはまるように建物の用途を事前に住宅に変更をしておいた方が良いです。
倉庫の用途はほぼ確実に別の用途になっているので、倉庫リノベーションをお考えの場合はこの用途変更は必須になります。
これらのメリットデメリットがありますが、遊び要素満天で倉庫リノベーションはこれからも需要が増えてくると言われています。