リノベーションで戸建の防犯のポイントは?
リノベーションで戸建の防犯のポイントについて調べてみました。
・戸締りしていない窓やドアからの侵入:約46%
・ガラス破り:約36%
そのため、戸建ての防犯となるとガラス窓の強化が一番の対策になります。
普通の窓の場合、プロの空き巣になると30秒程度で簡単に窓を割って侵入するそうです。
しかも窓ガラス割ったときの音をほとんど出さない工夫をするので、空き巣にとっては窓は最高の侵入口になるそうです。
ということは逆に言うと窓ガラスからできるだけ侵入しにくくすることで、空き巣は諦める可能性が非常に高いです。
どのように強化ができるのかというと、以下のような二枚のガラスの間にシートを挟んだタイプのガラス窓に変えます。
上記は旭硝子の窓のイメージなのですが、このように二枚のガラスの間にフィルムが挟まれていると窓を割って侵入するのに非常に時間がかかるそうです。
またこのようなフィルムの挟まったガラスは防犯のみならず、地震の際にガラスが飛び散らないようになるそうです。
▼面格子
フィルムの挟まった窓の設置が難しい場所もあります。
そういう窓は防犯用の面格子をつけて侵入させないようにしましょう。
二階のトイレの窓から侵入したという事例もあるので、一回のみならず二階の窓にも面格子の対策をしましょう。
▼1ドア2ロック
窓のカギは一つではなく2ロックが基本になります。
1ロックだと古くなっていると外からがたがた揺らすだけでも簡単に外れてしまうことがあります。
2ロックにすると「防犯意識の高い家」というイメージを空き巣に持たせることができます。
また窓のカギは10年したら取り替えるようにしましょう。
以上のポイントが戸建ての防犯対策になるリノベーションになります。