マンションのリノベーション工期は?
マンションのリノベーションにかかる工期について調べてみました。
部分的なリノベーションであれば数日間から一か月程度で終わるものがほとんどですが、トイレや台所などの水廻りの設備の移動や間取りの変更など比較的大規模なリフォームの場合は契約から引っ越し(仮住まい→マンション)まで二か月以上かかります。
例えば部分リフォームの事例を見ていきましょう。
・六畳の和室の畳をフローリングに変更(3日間)
・ユニットバス、洗面台、トイレのリフォーム+和室の畳をフローリング(3週間)
・マンションの家庭用キッチンを業務用キッチンに変更(3日間)
では、リノベーションにかかる工期をできるだけ短くするコツについて紹介させてください。
①工事をしていい時間帯の確認
工事をしていい時間帯はマンションによってよりけりです。
9:00 - 18:00のところもあれば、10:00 - 17:00までのマンションもあり、これだけで作業時間が2時間も変わってきます。
また、マンションによっては日曜日と祝日のリフォームを禁止しているところもありますが、厳しいところだと土曜日の工事を禁止しているところもあるので確認しておいてください。
②荷物をなるべく減らしておく
大規模なリフォームとなると、仮住まいに引っ越しをするのが普通ですが、ケースによっては引っ越さないで部屋の中を移動して住みながらリフォームを進める場合もあります。
この場合は荷物が多いと、それの移動だけで時間がかかってしまい、肝心のリフォームに時間がとれないのでそれだけ工期が伸びてしまいます。
できるだけ不要な家具や家電は減らしておくことをおススメします。
③リフォーム開始前に詳細まで詰めておく
リフォームが実際に始まる前に、細かい部分まで決めておくと工期が短くなります。
例えば棚や浴室などはオプションの種類も豊富なので細かいところまでなかなかサクッと決まりません。
そこまで事前に決めておくとその分工期は短くなるので、なるべく決められる範囲まで業者と事前に話し合っておきましょう。
以上、マンションのリノベーションの工期についてでした。