リノベーションで防音室は作れる?
リノベーションで防音室が欲しい!
ピアノやドラムなどの楽器を演奏する方は特に防音室が欲しいと思うものです。
ですが、楽器によって求められる防音性が異なってくるんです。
例えば、ピアノの場合、音圧は小さいお子さんで80dBで大人になると110dBになることもあります。
そのため、遮音性としてはD-50~60程度は必要になります。
ドラムの音圧はさらに大きく、最大で125~130dBにもあることもあります。
そのためD70前後の防音室が必要になります。
このように楽器(音圧)によって、必要な防音性が変わるので、まずはこの点を間違えないようにしなくてはなりません。
そしてコストですが、防音室を一から作っているとコストが500万円など膨大になります。
またそれだけスペースが必要にもなりますね。
そんな時におすすめなのがヤマハなどの組み立て式の防音室です。
以下のような組み立て式の防音室を部屋の中に設置できます。
150万円から購入が可能で、かつレンタルもあるので、まずはレンタルで使ってみ気に入れば購入という手もありますね。
このサイズであれば、既存の家の構造を防音室のために作り直す必要もなくリーズナブルに防音室を構築できます。
リノベーションで防音室をお考えの際のご参考になりますと幸いです。